ドラゴンズに大打撃…中日、故障離脱した主力選手6人。早期復帰を目指す選手たち
2025/06/20
産経新聞社
福永裕基
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/87kg
・生年月日:1996年9月16日
・経歴:天理高 – 専修大 – 日本新薬
・ドラフト:2022年ドラフト7位
待望の一軍復帰を果たしたものの、無念の再離脱となったのが福永裕基だ。
専修大を卒業後、日本新薬に入社。社会人野球で経験を重ね、2022年ドラフト7位で中日ドラゴンズから指名を受けた。
プロ1年目から二軍で打率3割を超える活躍を見せ、新人ながら一軍での出場機会を確保。同年は97試合の出場で打率.241、2本塁打、15打点の成績を収めた。
続くプロ2年目はさらに出場機会を伸ばし、111試合に出場。規定打席には到達しなかったが、打率.306、6本塁打、32打点をマークした。
今季はさらなる飛躍を期待された中、開幕前のオープン戦で負傷し、右膝内側側副じん帯損傷と診断された。5月下旬には一軍復帰を果たしたが、ヘッドスライディングをした際に左手関節を骨折。再び戦線離脱となった。
福永の離脱は、チームにとっても大きな痛手となっている。今はリハビリに専念し、復帰に向けて一歩ずつ進んでほしい。