主力に”異変”…?今シーズン不振に苦しんでいる大物(6)“落合以来”の本塁打王だが
2025/06/25 NEW
産経新聞社

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一流選手同士が熱い戦いを繰り広げるプロ野球の世界においては、どれだけ実力のある選手でも、安定した成績を残し続けるのは容易ではない。今シーズンのプロ野球でも、十分な実績を持ちながら、不振に悩まされている選手がいる。そこで今回は、不振に苦しむ大物選手を取り上げたい。(今季成績は6月18日時点)
グレゴリー・ポランコ
・投打:左投左打
・身長/体重:196cm/108kg
・生年月日:1991年9月14日
・経歴:セナペック高 – パイレーツ
3年続けて20本塁打以上の実績を残したグレゴリー・ポランコ。しかし、今季のホームランのペースは低調だ。
2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にドミニカ共和国代表として出場したポランコは、ピッツバーグ・パイレーツで長きにわたってプレー。2022年のシーズン開幕前に来日し、読売ジャイアンツに入団した。
2022年は138試合に出場し、打率.240、24本塁打を記録。しかし、守備範囲の狭さなどが原因となったのか、契約延長とはならず、同年オフに千葉ロッテマリーンズが獲得した。
2023年は125試合の出場で26本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得。球団では落合博満以来、37年ぶりの快挙を成し遂げた。
また、昨季は118試合に出場。23本塁打と本数を減らしたが、3年連続で20本塁打以上をマークした。
しかし、今季は開幕から打率1割台と調子が上がらず、二軍降格に。ファームではホームランを連発するなど長打力を披露しているだけに、一軍の舞台でも打棒を発揮したいところだ。
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