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ドラゴンズの主力なのに?中日、オールスターゲーム出場経験のない選手6人。今季の出場は…?

2025/06/18

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産経新聞社



(左から)中日・清水達也、井上一樹監督、岡林勇希

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 プロ野球の祭典、オールスターゲーム。選手にとっては憧れの舞台であり、ファンにとっては夢のような時間だ。一方、中日ドラゴンズには実力と人気を兼ね備えながらも、まだオールスター出場経験がない選手たちがいる。今回は、オールスター出場経験のない中日の主力選手を紹介する。(文・シモ/成績・投票数は6月17日終了時点)

岡林勇希

中日・岡林勇希
投打:右投左打
身長/体重:175cm/75kg
生年月日:2002年2月22日
経歴:菰野高
ドラフト:2019年ドラフト5位
 
 中日ドラゴンズでオールスターに出場していない選手と言えば、プロ6年目の岡林勇希だろう。
 
 プロ3年目には142試合の出場で、打率.291、161安打を放って最多安打のタイトルを獲得。
 

 
 翌2023年には143試合の出場で、打率.279、163安打と、今や中日の主力に成長した。
 
 昨季は、やや調子を落としたものの、123試合の出場で109安打を放っている。そんな岡林だが、オールスターへの出場は果たせていない。
 
 2023年のオールスターファン投票では、外野手部門で235,761票の9位。2022年、2024年のファン投票では、上位10位にすら入れていない状況だ。
 
 今季のオールスターファン投票では、1位・森下翔太(阪神)の582,662票、2位・近本光司(阪神)の465,712票、3位・上林誠知(中日)の326,854票に次ぐ4位に付けている。
 
 1位・森下の選手としての印象度、阪神ファンの投票熱に押されがちではあるが、なんとかオールスターの切符を手に入れたい。成績次第では、監督推薦の可能性も残されている。
 
 今季は64試合の出場で打率.307、2本塁打、15打点、13盗塁の岡林。打力だけでなく、3年連続でゴールデングラブ賞を受賞した守備力と脚力で、オールスターでも躍動する姿が見られるか。

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