1軍に欲しい…阪神、ファームで好成績を残している選手6人。2軍からの昇格は…?
2025/06/17 NEW
産経新聞社

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プロ野球の世界では、熾烈な一軍メンバー争いが繰り広げられる。昇格にはファームでの活躍が求められることになるが、二軍で好成績を残していても、なかなか一軍から声がかからないケースも多くある。ここでは、今季ファームで好成績を残している阪神タイガースの選手を紹介したい。(※今季成績は6月17日時点)
岡留英貴
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/95kg
・生年月日:1999年11月7日
・経歴:沖縄尚学高 – 亜細亜大
・ドラフト:2021年ドラフト5位
昨季は自己最多の35試合に登板するなど、飛躍のシーズンとなった岡留英貴。今季も2年連続で開幕一軍入りしたが、登板機会が限られている。
亜細亜大から2021年ドラフト5位で阪神タイガースに入団。ルーキーイヤーは二軍で防御率1.54を記録するも、一軍登板なしに終わった。
翌2023年も二軍でアピールを続け、夏場にようやく一軍デビュー。8試合の一軍登板にとどまったが、防御率1.29とブレイクの足掛かりを作った。
昨季は自身初の開幕一軍スタートを切ると、リリーフ陣の一角に定着。最終的に35試合登板、1勝1セーブ6ホールド、防御率2.84の好成績をマークした。
プロ4年目の今季も、開幕一軍入り。6試合登板で失点なしだったが、与四球の多さが目立ち、5月1日に二軍降格となった。
その後、ファームで好投を続け、6月5日に再昇格。しかし、わずか4日後の同月9日に登録抹消。ここまでは悔しいシーズンとなっている。