1軍では“絶体絶命”…!?今シーズンも結果が残せていない選手(6)“初昇格”でアピールなるか…?
2025/06/19
産経新聞社

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一流選手同士がしのぎを削ってレギュラーを争うプロ野球の世界。好成績を残すことが出来なければ、自身の野球人生に大きく影響を与える。今シーズンも苦しんでいる選手にとっては、是が非でも調子を上げたいところだ。そこで今回は、今季も思うような結果を残せていない選手をピックアップしたい。(今季成績は6月13日時点。)
中島卓也
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/76kg
・生年月日:1991年1月11日
・経歴:福岡工
・ドラフト:2008年ドラフト5位
経験豊富なベテランプレーヤーの中島卓也。貴重な選手であることは間違いないが、チーム状況を考えると出番は限定される可能性がある。
2008年ドラフト5位で北海道日本ハムファイターズに入団した中島。プロ3年目に一軍デビューを果たすと、その後は代走や守備固めで出場試合数を伸ばしていった。
2015年には初の全試合出場を果たすと、課題だったバッティングで打率.264を記録した上に、34盗塁をマーク。同年の盗塁王に輝いた。
翌2016年にも全試合に出場。パリーグ記録となる62犠打を記録するなど、繋ぎのバッティングでチームのリーグ優勝、日本一に貢献した。
しかし、2020年以降は出場機会が減少。2023年は、レギュラー定着後に限ると最少の17試合出場にとどまった。
若手の活躍が目覚ましい日本ハムにおいて、中島の出番は相対的に減少。それでも、6月13日に今季初の一軍昇格。結果を残し、ここから巻き返しを図りたい。
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