1軍では“絶体絶命”…!?今シーズンも結果が残せていない選手(5)“ポストおかわり”と期待されていたが
2025/06/18 NEW
産経新聞社

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一流選手同士がしのぎを削ってレギュラーを争うプロ野球の世界。好成績を残すことが出来なければ、自身の野球人生に大きく影響を与える。今シーズンも苦しんでいる選手にとっては、是が非でも調子を上げたいところだ。そこで今回は、今季も思うような結果を残せていない選手をピックアップしたい。(今季成績は6月13日時点。)
渡部健人
・投打:右投右打
・身長/体重:176cm/115kg
・生年月日:1998年12月26日
・経歴:日本ウェルネス高 – 桐蔭横浜大
・ドラフト:2020年ドラフト1位
卓越した長打力を誇る埼玉西武ライオンズの渡部健人だが、今季はまだ一軍出場を果たせていない。
日本ウェルネス高から桐蔭横浜大に進み、4年秋の大学リーグ戦ではリーグ新記録となる23打点を記録。その活躍を高く評価され、2020年ドラフト1位で西武の一員になった。
プロ1年目の2021年、二軍で90試合に出場し19本塁打、64打点を記録。新人ながら高いバッティング技術を発揮し、イースタン・リーグで2冠に輝くスタートを切った。
翌2022年は一軍での出番がなかったものの、2023年は57試合に出場し、打率.214、6本塁打をマーク。さらなる出場機会の増加が予想された。
しかし、昨季は11試合の出場で打率.030、本塁打無しと絶不調に陥り、持ち味のパワーを発揮できなかった。
プロ5年目となる今季は、ファームではここまで22試合の出場で打率.250、4本塁打をマークしている。一軍の舞台でチャンスを掴み取ることができるだろうか。
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