1軍では“絶体絶命”…!?今シーズンも結果が残せていない選手(4)ファームでは“猛アピ―ル“
2025/06/17 NEW
産経新聞社

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一流選手同士がしのぎを削ってレギュラーを争うプロ野球の世界。好成績を残すことが出来なければ、自身の野球人生に大きく影響を与える。今シーズンも苦しんでいる選手にとっては、是が非でも調子を上げたいところだ。そこで今回は、今季も思うような結果を残せていない選手をピックアップしたい。(今季成績は6月13日時点。)
林晃汰
・投打:右投左打
・身長/体重:181cm/98kg
・生年月日:2000年11月16日
・経歴:智弁和歌山高
・ドラフト:2018年ドラフト3位
2021年は2桁本塁打を放った林晃汰。ファームでは一定の成績を残しているだけに、復活を望むファンも少なくない。
高校時代から長打力を遺憾なく発揮し、智弁和歌山高で通算49本塁打を記録。2018年ドラフト会議では広島東洋カープから3位指名を受け入団した。
ファームで経験を積み、プロ3年目の2021年にブレイク。同年は一軍で102試合に出場し、打率.266、10本塁打、40打点をマーク。一軍戦力として存在感を示した。
しかし、翌2022年はファームでも調子が上がらず、一軍出場なしに。翌年以降はファームでも低打率に喘ぐシーズンが続いた。
昨季もわずか27試合の一軍出場にとどまり、打率.183と低迷。今季のオープン戦でも2本塁打こそ放ったが、打率は1割台と苦しんだ。
ここまでファームでは27試合の出場で打率.300、5本塁打と好成績を残しているが、レギュラーの小園海斗に加え、2024年ドラフト1位の佐々木泰の存在もあり、さらに苦しいポジションに立たされている。
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