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1軍では“絶体絶命”…!?今シーズンも結果が残せていない選手(3)“プリンス”も今やベテランに…

2025/06/16 NEW

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産経新聞社



(左から)中島卓也、岡田悠希、堂林翔太

プロ野球 最新情報

 一流選手同士がしのぎを削ってレギュラーを争うプロ野球の世界。好成績を残すことが出来なければ、自身の野球人生に大きく影響を与える。今シーズンも苦しんでいる選手にとっては、是が非でも調子を上げたいところだ。そこで今回は、今季も思うような結果を残せていない選手をピックアップしたい。(今季成績は6月13日時点。)

堂林翔太

広島・堂林翔太
・投打:右投右打
・身長/体重:184cm/96kg
・生年月日:1991年8月17日
・経歴:中京大中京高
・ドラフト:2009年ドラフト2位
 
 主軸打者として期待され続けた堂林翔太も、今シーズン試練の時を迎えている1人である。
 
 中京大中京高では高校3年夏に全国制覇を成し遂げるなど、エース兼4番として活躍。注目度が急激に高まると、2009年ドラフト会議で広島東洋カープが2位で指名した。
 

 
 入団後2年間はファームで経験を重ねると、プロ3年目に全試合出場を達成。打率.242、14本塁打を記録し、レギュラーの座を掴んだかに見えた。
 
 しかし、翌年は105試合の出場で打率.217、6本塁打にとどまると、その後も低調なシーズンが続き、出場機会が徐々に減少。
 
 それでも、2020年には111試合の出場でキャリアハイに並ぶ14本塁打を放ち、打率.279をマーク。復活の兆しを見せた。
 
 今季はオープン戦で打率.474をマークし、より一層の期待をかけられていたが、ここまでシーズンでは打率1割台と低迷。若手選手の起用も目立つチーム状況だけに、是が非でも調子を上げたいところだ。

 

 
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【了】



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