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1軍では“絶体絶命”…!?今シーズンも結果が残せていない選手(2)守備力はまだまだ健在だが…

2025/06/15 NEW

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産経新聞社



(左から)中島卓也、岡田悠希、堂林翔太

プロ野球 最新情報

 一流選手同士がしのぎを削ってレギュラーを争うプロ野球の世界。好成績を残すことが出来なければ、自身の野球人生に大きく影響を与える。今シーズンも苦しんでいる選手にとっては、是が非でも調子を上げたいところだ。そこで今回は、今季も思うような結果を残せていない選手をピックアップしたい。(今季成績は6月13日時点。)

駿太

中日・後藤駿太
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1993年3月5日
・経歴:前橋商
・ドラフト:2010年ドラフト1位

 
 申し分ない守備力があるだけに、バッティングの不振が目立つのが中日ドラゴンズの駿太だ。
 
 前橋商時代から突出した打撃を誇り、高校球界屈指のプレーヤーとして注目。2010年ドラフト会議で1位指名を受け、オリックス・バファローズに入団した。
 

 
 一軍、二軍で経験を重ねていき、2013年から一軍出場の機会が増加。中でもオリックスが2位に躍進した2014年には、規定未満ながら打率.280を残し、大きな貢献を見せた。
 
 同年以降もスタメンだけでなく、守備固めや代走といった形で出場機会を獲得していた駿太。
 
 しかし、課題とされる打撃面で振るわないシーズンが続き、2022年のシーズン途中、石岡諒太とのトレードで中日ドラゴンズに移籍した。
 
 新天地での復活を誓ったが、移籍後の3年間でいずれも打率は1割台と低迷。今季はここまでキャリア最少の9試合出場にとどまっているため、正念場を迎えていると言えるだろう。

 

 
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【了】



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