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1軍では“絶体絶命”か…今季も結果を残せていない選手6人。立場が危ぶまれる選手たち

2025/06/14 NEW

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産経新聞社



林晃汰

広島・林晃汰
・投打:右投左打
・身長/体重:181cm/98kg
・生年月日:2000年11月16日
・経歴:智弁和歌山高
・ドラフト:2018年ドラフト3位
 
 2021年は2桁本塁打を放った林晃汰。ファームでは一定の成績を残しているだけに、復活を望むファンも少なくない。
 
 高校時代から長打力を遺憾なく発揮し、智弁和歌山高で通算49本塁打を記録。2018年ドラフト会議では広島東洋カープから3位指名を受け入団した。
 

 
 ファームで経験を積み、プロ3年目の2021年にブレイク。同年は一軍で102試合に出場し、打率.266、10本塁打、40打点をマーク。一軍戦力として存在感を示した。
 
 しかし、翌2022年はファームでも調子が上がらず、一軍出場なしに。翌年以降はファームでも低打率に喘ぐシーズンが続いた。
 
 昨季もわずか27試合の一軍出場にとどまり、打率.183と低迷。今季のオープン戦でも2本塁打こそ放ったが、打率は1割台と苦しんだ。
 
 ここまでファームでは27試合の出場で打率.300、5本塁打と好成績を残しているが、レギュラーの小園海斗に加え、2024年ドラフト1位の佐々木泰の存在もあり、さらに苦しいポジションに立たされている。

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