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1軍では“絶体絶命”か…今季も結果を残せていない選手6人。立場が危ぶまれる選手たち

2025/06/14 NEW

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産経新聞社



(左から)中島卓也、岡田悠希、堂林翔太

プロ野球 最新情報

 一流選手同士がしのぎを削ってレギュラーを争うプロ野球の世界。好成績を残すことが出来なければ、自身の野球人生に大きく影響を与える。今シーズンも苦しんでいる選手にとっては、是が非でも調子を上げたいところだ。そこで今回は、今季も思うような結果を残せていない選手をピックアップしたい。(今季成績は6月13日時点。)

岡田悠希

巨人・岡田悠希
・投打:右投左打
・身長/体重:184cm/86kg
・生年月日:2000年1月19日
・経歴:龍谷大平安高 – 法政大
・ドラフト:2021年ドラフト5位
 
 プロ4年目を迎えている読売ジャイアンツの岡田悠希。ファームでは好成績を残しているものの、一軍では苦しいシーズンが続いている。
 
 龍谷大平安高で高校通算34本塁打を放ち、法政大に進学。大学でも中軸を任される存在となり、2021年ドラフト5位で巨人から指名を受けた。
 

 
 ルーキーイヤーから一軍での出場機会を獲得したが、33試合の出場で打率.095と苦戦。それでも、プロ2年目はファームで打率.281をマークし、順調な成長ぶりを見せた。
 
 しかし、一軍ではチャンスを掴めず、出場機会は年々減少。昨季はわずか4試合の一軍出場にとどまるなど存在感を失っている状況だった。
 
 迎えた今季、ファームでは44試合の出場で打率.295をマークするなど一定の成績を残しているが、一軍では5試合の出場で打率.143と、結果を残せていない。
 
 大卒4年目という状況を考えると、ファームではなく一軍で成績を残すことが必要なだけに、厳しい状況に立たされている。

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