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衝撃の“他球団入り”に…?プロ野球、金銭トレードで移籍した歴代選手6人

2025/06/11

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産経新聞社



中日ドラゴンズ時代の大塚晶文(左)と読売ジャイアンツ時代の清水隆行

プロ野球 最新情報

 プロ野球では近年、選手の移籍が活性化しており、その代表ともいえるのが、トレード移籍だろう。トレード移籍は選手同士の交換によって行われるケースが多いが、中には金銭のみで成立する例も多く存在する。ここでは、金銭トレードでの移籍を経験した歴代選手を紹介したい。

清水隆行

巨人・清水隆行
・投打:右投左打
・身長/体重:183cm/83kg
・生年月日:1973年10月23日
・経歴:浦和学院高 – 東洋大
・ドラフト:1995年ドラフト3位
 
 読売ジャイアンツで大活躍した清水隆行は、埼玉西武ライオンズでもプレーした。
 
 浦和学院高、東洋大を経て、1995年ドラフト3位で巨人に入団。持ち前の打撃技術と俊足を活かし、プロ2年目からレギュラーを確保した。
 

 
 同年に早くも打率3割(.304)の成績を残すと、2001年からも2年連続で打率3割をクリアしたように、打線に欠かせない存在となった。
 
 その後も一線級の活躍を続けたが、2008年は自己最少の41試合出場に終わり、打率.143と苦しんだ。すると、シーズンオフに金銭トレードによって西武への移籍が発表された。
 
 新天地での復活を図ったものの、巨人時代のような成績を残せず。加入後わずか1年で現役引退を決断した。

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