チームに“激震”…プロ野球、まさかの長期離脱となった大物6人。復帰が待たれる一流選手たち
2025/06/11
産経新聞社
柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)
・投打:右投左打
・身長/体重:187cm/90kg
・生年月日:1988年10月9日
・経歴:広島商 – 広島経済大
・ドラフト:2010年ドラフト2位
昨季は右ハムストリングの故障で長期離脱を余儀なくされた柳田悠岐。今季は自打球で負傷し、2年連続で戦列を離れている。
2010年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団すると、プロ2年目から頭角を現し、外野のレギュラーを奪取。
2015年には打率.363、34本塁打、99打点、32盗塁、出塁率.469と傑出した数字を収め、首位打者、最高出塁率、さらには最優秀選手に輝いた。
その後も高いパフォーマンスを維持し、2018年は首位打者(.352)、2020年には最優秀選手を受賞するなど、チームを牽引。2023年も全143試合に出場し、打率.299、22本塁打、85打点の好成績を残した。
しかし昨季は、5月末に右ハムストリングを痛めて戦線離脱。シーズン最終盤に復帰したが、52試合の出場にとどまった。
さらに今季は、4月11日のロッテ戦で自打球が直撃して負傷交代。その後、右脛骨骨挫傷の診断を受け、前年に続いて長期離脱を強いられることになった。
【了】