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チームに“激震”…プロ野球、まさかの長期離脱となった大物6人。復帰が待たれる一流選手たち

2025/06/11

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産経新聞社



長岡秀樹(東京ヤクルトスワローズ)

ヤクルト長岡秀樹
・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/82kg
・生年月日:2001年9月26日
・経歴:八千代松陰高
・ドラフト:2019年ドラフト5位
 
 昨季は最多安打のタイトルを獲得するなど、打撃面でも大きく飛躍した長岡秀樹。今季も不動の正遊撃手に君臨していたが、長期離脱を強いられた。
 
 八千代松陰高から2019年ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団すると、高卒3年目の2022年に正遊撃手の座を奪取。
 

 
 同年は139試合出場、打率.241、9本塁打、48打点を記録し、ゴールデングラブ賞に輝いた。
 
 翌2023年は打率.227、3本塁打と打撃面で苦しんだが、昨季は全143試合に出場し、打率.288、163安打、6本塁打、58打点と躍進。自身初の最多安打、ベストナインを獲得した。
 
 だが、高卒6年目の今季は、4月26日の中日戦で負傷交代。その後、右膝の後十字靱帯損傷の診断を受け、無念の離脱を強いられた。
 
 前半戦の復帰を目指してリハビリ中だが、攻守の中心を担っていただけに、チームにとっても痛恨の戦線離脱となった。

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