監督に評価されず!? パリーグ、前年から1軍登板がない投手6人
2025/06/05
産経新聞社
林優樹(東北楽天ゴールデンイーグルス)
・投打:左投左打
・身長/体重:173cm/73kg
・生年月日:2001年10月29日
・経歴:近江高 – 西濃運輸
・ドラフト:2022年ドラフト6位
即戦力の中継ぎ左腕としてプロ入りした林優樹。だが、故障の影響もあってここまで一軍登板には至っていない。
近江高では2年時からエース格となり、3度の甲子園出場を経験。西濃運輸を経て、2022年ドラフト6位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した。
ルーキーイヤーは開幕二軍スタートとなったが、ファームで結果を残し、夏場に一軍昇格。しかし、一軍登板がないまま、登録抹消となった。
以降の一軍昇格はなかったものの、ファームでは24試合登板、1勝1敗、防御率2.18、奪三振率10.89の好成績をマーク。
昨季は、前年オフに左肘の手術を受けた影響で二軍でも1試合の登板に終わった。故障が癒えたプロ3年目の今季は、春季キャンプ一軍メンバーに抜擢されたが、開幕は二軍スタートに。
二軍戦では17試合の登板で防御率4.26とアピールできておらず、一軍から声はかかっていない。まずはファームで支配的なピッチングを見せ、2025年中の一軍デビューを果たしたいところだ。