1軍の救世主に…?2025年、ファームで覚醒している野手6人。ブレイクの兆しを見せる選手たち
2025/06/03
産経新聞社
仲三河優太
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/100kg
・生年月日:2002年10月22日
・経歴:大阪桐蔭高
・ドラフト:2020年ドラフト7位
パンチ力に加え、確実性も向上している仲三河優太。支配下復帰の可能性が十分にある選手だ。
投手として大阪桐蔭高に入学したが、後に野手へ転向。高校通算11本塁打を放ち、2020年ドラフト7位で埼玉西武ライオンズに入団した。
プロ1年目はファームで77試合に出場し、打率.210。翌2022年は47試合の出場で9本塁打をマークしたが、打率.188と安定性に欠けた。
2023年はファームでの出場機会も減り、同年オフに戦力外通告。育成選手として再スタートした。
昨季は19試合の出場で打率.156と大苦戦した一方、今季は開幕からコンスタントに安打を記録。4月15日の試合では、1試合で3本のホームランを放った。
その後も打率3割近辺を維持しており、進化を見せている仲三河。高卒5年目となる今季、支配下復帰から一軍出場までの道のりを歩めるだろうか。
【了】