1軍の救世主に…?2025年、ファームで覚醒している野手6人。ブレイクの兆しを見せる選手たち
2025/06/03
産経新聞社
井上朋也
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/89kg
・生年月日:2003年1月28日
・経歴:花咲徳栄高
・ドラフト:2020年ドラフト1位
故障者続出の中、一軍定着を目指したいのが福岡ソフトバンクホークスの井上朋也だ。
花咲徳栄高では1年夏、2年夏の甲子園に出場し、高校通算50本塁打をマーク。その後、2020年ドラフト1位でソフトバンクに入団した。
高卒1年目からファームの試合で起用され、同年は45試合の出場で打率.246、3本塁打、11打点の成績を残した。
プロ3年目の2023年には、初の一軍出場を果たした。同年9月にプロ初アーチを飾り、本格的な覚醒を期待されていた。
だが、昨季は結果が伴わず、一軍では5試合の出場で10打数ノーヒットの成績だった。
今季もファームではまずまずの成績を残しているが、求められているのは一軍での活躍。負傷者が多いチーム状況にもかかわらず、今季は一軍出場がないだけに、より一層の奮起が求められている。