1軍の救世主に…?2025年、ファームで覚醒している野手6人。ブレイクの兆しを見せる選手たち
2025/06/03
産経新聞社
フリアン・ティマ
・投打:右投右打
・身長/体重:194cm/106kg
・生年月日:2004年9月25日
・経歴:フアンホセドゥアルテ校
まだ20歳という年齢ながら、大きく期待されているのがフリアン・ティマだ。
2021年に読売ジャイアンツと育成契約を締結したが、新型コロナウイルスの影響もあり、来日は夏場にずれ込んだ。
三軍で実戦経験を積み重ね、昨季から二軍の試合に多く出場。同年はファームで115試合に出場し、イースタン・リーグ2位となる15本塁打をマークしたように、徐々に力をつけ始めていた。
さらなる飛躍を期待される今季も、6月2日時点で5本塁打をマーク。このまま活躍を続けていけば、念願の支配下契約も見えてくるはずだ。
しかし、トレイ・キャベッジやライデル・マルティネスなど、巨人の外国人枠はすでに豊富な状況。一軍デビューへのハードルは高いものの、結果を残し続けるしか道はない。