1軍の救世主に…?2025年、ファームで覚醒している野手6人。ブレイクの兆しを見せる選手たち
2025/06/03
産経新聞社
内藤鵬
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/103kg
・生年月日:2004年10月5日
・経歴:日本航空石川高
・ドラフト:2022年ドラフト2位
過去2シーズンと比較して、確かな成長を見せているのが内藤鵬だ。
日本航空石川高では、2年春の石川大会で合計5本塁打を記録し、パンチ力を思う存分発揮した。その後、高校通算53本塁打の実績を引っ提げ、2022年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団した。
ルーキーイヤーからファームの試合に出場していたが、同年は左膝のけがにより、28試合の出場に終わった。
また、昨季は開幕前に左肩関節脱臼と診断され、2年続けての離脱。復帰後も打撃は振るわず、同年はファームで49試合に出場するも、打率.176に沈んでいた。
迎えた高卒3年目、大きなけがもなく試合に出続けており、すでにファームでの安打数は過去2シーズンを超えている。
誰もが期待する未来のクリーンアップ候補だけに、今季の一軍デビューも期待される。