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衝撃の移籍に…? 2対1のトレードで移籍した経験がある選手6人。球界を驚愕させた大物選手たち

2025/06/08 NEW

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産経新聞社



清水直行

ロッテ・清水直行
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1975年11月24日
・経歴:報徳学園高 – 日本大 – 東芝府中 – 東芝
・ドラフト:1999年ドラフト2位
 
 エースとして千葉ロッテマリーンズを支えた清水直行も、トレードでの移籍経験がある。
 
 社会人野球の名門である東芝府中から東芝に移籍し、1999年ドラフト逆指名でロッテに入団。
 

 
 プロ3年目の2002年に頭角を現すと、同年は31試合に登板。防御率は4.56と高い数字になったが、最終的に14勝をマークした。
 
 2003年は28試合に出場しキャリアハイの15勝、防御率3.13の好成績をマーク。キャリア唯一となる200イニング以上の投球回(204.1回)を記録した。
 
 その後もロッテに在籍した10年間で2桁勝利を5度達成するなど、チームの柱として活躍し続けた清水。
 
 2008年オフに2年契約を結んだが、2009年のシーズンオフに那須野巧、斉藤俊雄とのトレードで横浜ベイスターズ(現・DeNA)へのトレードが発表。契約を残してのトレードは大きな話題を集めた。
 
 横浜では移籍初年度こそ10勝をマークするも、2011年はわずか2勝止まり。そして2012年は一軍登板なしに終わり、戦力外通告を受けた。

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