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衝撃の移籍に…? 2対1のトレードで移籍した経験がある選手6人。球界を驚愕させた大物選手たち

2025/06/08 NEW

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産経新聞社



(左から)岡島秀樹、谷佳知、波留敏夫

プロ野球 最新情報

 活発にトレードが行われるようになった近年の日本プロ野球。今季も福岡ソフトバンクホークスの砂川リチャード、読売ジャイアンツの秋広優人・大江竜聖のトレードが大きな話題を集めた。一般的には1対1のトレードが多いが、複数選手が組み合わさってのトレードも過去に存在した。今回は、2対1のトレードで移籍した選手を取り上げたい。

岡島秀樹

巨人-岡島秀樹
・投打:左投左打
・身長/体重:186cm/93kg
・生年月日:1975年12月25日
・経歴:東山高
・ドラフト:1993年ドラフト3位
 
 メジャーリーグも含めて様々なチームで結果を残した岡島秀樹は、驚きのトレードを経験した。
 
 1993年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。プロ2年目に一軍デビューを果たし、先発として起用されるも、思うような結果を残せないシーズンが続いていた。
 

 
 それでも、リリーフ起用が増え始めた1999年から登板機会を獲得すると、2001年にはキャリアハイの58試合に登板。同年は25セーブを記録し、巨人ブルペンに欠かせない存在となった。
 
 しかし、2006年の開幕直前にトレードが発表。實松一成、古城茂幸とのトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍すると、2006年はリリーフでフル回転。
 
 同年は最終的に55試合に登板し、20ホールド、防御率2.14の好成績を残し、チームの優勝、日本一に貢献。オフにフリーエージェント(FA)権を行使して海を渡った。
 
 ボストン・レッドソックスでプレーしたのち、日本球界に復帰。その後は福岡ソフトバンクホークス、横浜DeNAベイスターズなど複数球団で登板を重ね、日米通算815試合に登板した。

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