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球団創設80周年で19年ぶりの最下位危機が迫る中日。落合GMは大島と平田のFA流出を防げるか

中日ドラゴンズの今季、CS出場は絶望的な状況となった。そして立て直しを図る来季に向けて、FAとなる2人の選手の残留は必要不可欠だ。

2016/08/21

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監督休養後も成績は改善されず

 中日が苦境にあえいでいる。20日に本拠地ナゴヤドームで行われたDeNA戦に1-2で敗れ、ついに借金は「20」にまで膨らんだ。目下のところセリーグ最下位で、首位・広島とは実に24ゲーム差。3位・DeNAからも8.5ゲーム差にまで引き離されており、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性も1週間ほど前に消滅してしまった。

 今年は球団創設80周年を迎えたメモリアルイヤー。ペナントレースで好結果を残し、華を添えたいところだった。しかしながら5年ぶりのリーグVはおろか、4年ぶりのCS出場も絶望的。さらには5位・阪神に4ゲーム差を付けられている苦しい現況を見れば1997年以来、19年ぶりとなるシーズン最下位が現実化してしまいそうな雲行きとなっている。

 古豪球団にとって記念すべき年に泥を塗るわけにはいかない。いつまで経っても浮上のきっかけが見えて来ないチームに白井文吾オーナーら球団幹部は最終手段として中日の長い歴史上でもシーズン中としては異例の大刷新を行った。

 今月9日付で球団側は谷繁元信監督の「休養」を発表し、事実上の解任を決定。佐伯貴弘守備コーチにも同様の処置をとった。森繁和ヘッドコーチを監督代行とし、また二軍の辻発彦野手総合兼内野守備コーチが一軍の作戦兼守備コーチに、二軍の早川和夫守備コーチが一軍の守備コーチへと配置転換されたものの、この新体制となって以降もチームは3勝8敗と好転していない。

 こうなるとファンならずともチームの来季以降の先行きがどうしても心配になる。屈辱のシーズンで終わってしまいそうな2016年の二の舞を演じることのないようにするためにも、今オフの中日フロントにはまず目に見える成果が求められることになりそうだ。実際に今シーズン終了後、フロントには大きな仕事が待ち受けている。それは国内フリーエージェント(FA)権を取得した平田良介外野手と大島洋平外野手の引き留めに他ならない。

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