阿部監督に評価されず…?巨人、前年から1軍出場がない選手6人
2025/05/26
産経新聞社

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2025年シーズン開幕からまもなく2ヶ月が経過するプロ野球。各チームで主力選手の不調や故障などのアクシデントが発生しているが、二軍暮らしが続いている選手にとっては、大きなチャンス。是が非でも一軍昇格を勝ち取りたいところだろう。そこで今回は、前年から一軍出場がない読売ジャイアンツの選手を紹介したい。
代木大和
・投打:左投左打
・身長/体重:184cm/93kg
・生年月日:2003年9月8日
・経歴:明徳義塾高
・ドラフト:2021年ドラフト6位
高卒2年目の2023年には開幕一軍スタートを切り、飛躍の兆しを見せていた代木大和。だが、その後は故障に泣き、一軍登板がない状況だ。
明徳義塾高では、3年時に春夏連続で甲子園出場を果たし、2021年ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。高卒2年目の2023年に左のリリーフとして頭角を現し、開幕一軍スタートを勝ち取った。
同年は13試合の登板で防御率5.40とブレイクには至らなかったが、打者の手元でスライド気味に動く特徴的な“シロキボール”を武器に奪三振率8.10を記録するなど、能力の一端を示した。
しかし、翌2024年は春季キャンプ中に左肘を痛めて離脱。4月中旬に左肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。
高卒4年目の今季は、リハビリに専念するため育成契約に。すでに投球練習を再開するなど順調な回復ぶりを見せており、今季中の実戦復帰を目指している。