期待通りの大活躍…中日、今世紀の最強ドラ1選手(6)若きエースは救世主になれる…?
2025/06/20
産経新聞社

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プロ野球の世界では、ドラフト1位入団の選手には特に大きな期待が寄せられる。中には実力を発揮できないまま戦力外となる選手もいるが、プレッシャーを乗り越えて球界を代表する選手となった例も多い。今回は、中日ドラゴンズからドラフト1位指名を受け、チームの中心となった選手を紹介する。
髙橋宏斗
投打:右投右打
身長/体重:186cm/86kg
生年月日:2002年8月9日
経歴:中京大中京高
ドラフト:2020年ドラフト1位
高卒5年目を迎え、先発陣を牽引する役割が求められる中日ドラゴンズの髙橋宏斗。井上一樹監督の元、今季は更なる成長が期待されている。
中京大中京高から2020年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーはファームで経験を重ねた。
プロ2年目となる2022年に一軍デビューを果たすと、同年は19試合に登板し、6勝7敗、防御率2.47の好成績を記録。
翌2023年は自身初となる規定投球回に到達し、防御率2.53の好成績をマークしたが、打線の援護に恵まれず、7勝11敗と負け越した。
それでも、昨季は21試合に先発登板し12勝4敗、防御率1.38と勝ち星が先行。最優秀防御率のタイトルを獲得するなど、球界屈指の先発投手として成長を遂げた。
今季もエースとして先発陣を牽引し、近年下位に沈んでいるチームを上昇させる活躍が期待される。
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