アクシデント続出…ソフトバンク、まさかの故障離脱となった主力選手6人
2025/05/18 NEW
産経新聞社
今宮健太
・投打:右投右打
・身長/体重:172cm/76kg
・生年月日:1991年7月15日
・経歴:明豊高
・ドラフト:2009年ドラフト1位
死球の影響で故障離脱中の今宮健太。復帰後は、レギュラー奪還に向けたアピールが必須といえそうだ。
明豊高から2009年ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団、高卒3年目の2012年に早くもレギュラーの座を掴むと、2013年にはパシフィック・リーグ記録となるシーズン62犠打を達成。
負担の大きな遊撃のポジションでレギュラーの座を守り続け、2013年から5年連続ゴールデングラブ賞を戴冠。また、2016年からは4年連続で2桁本塁打を記録するなど、パンチ力ある打撃でも貢献。
一時は規定打席に到達しないシーズンが続いたが、2022年にはキャリアハイの打率.296をマーク。その後も正遊撃手としてチームを支えた。
今季は通算100本塁打と400犠打の達成が目前に迫っていたが、4月30日の日本ハム戦で死球を受けて途中交代。右前腕屈筋群の筋挫傷と診断され、登録抹消となった。
今宮の離脱後、一軍では野村勇が代役を務め、ヒットを量産。レギュラー奪取に向けてアピールを続けている。戦線復帰後は、ポジション争いも注目となりそうだ。