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アクシデント続出…ソフトバンク、まさかの故障離脱となった主力選手6人

2025/05/18 NEW

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産経新聞社



正木智也

ソフトバンク正木智也
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/91kg
・生年月日:1999年11月5日
・経歴:慶応高 – 慶応大
・ドラフト:2021年ドラフト2位
 
 今季は覚醒が期待された正木智也も、長期離脱を余儀なくされた1人である。
 
 慶応高で高校通算50本塁打をマークし、慶応大に進学。大学でも多くのアーチを描き、2021年ドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受けた。
 

 
 ルーキーイヤーから一軍でも起用され、35試合出場で打率.254、3本塁打の成績をマーク。まずまずのスタートを切ったが、翌2023年は15試合の出場で打率.038と低迷した。
 
 それでも、プロ3年目の昨季は、80試合出場で打率.270、7本塁打をマーク。チームの4年ぶりリーグ優勝に貢献する働きを見せた。
 
 今季は、開幕から5番を任されるなど大きな期待を受けたが、4月18日の西武戦でスイングした際に左肩を亜脱臼。無念の離脱となった。
 
 その後、左肩関節バンカート修復術を受け、全治5~6カ月と診断。レギュラーシーズン中の復帰は極めて難しい状況となった。

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