アクシデント続出…ソフトバンク、まさかの故障離脱となった主力選手6人
2025/05/18 NEW
産経新聞社
近藤健介
・投打:右投左打
・身長/体重:173cm/85kg
・生年月日:1993年8月9日
・経歴:横浜高
・ドラフト:2011年ドラフト4位
開幕直後に無念の離脱となってしまったのが、昨季シーズンMVPに輝いた近藤健介だ。
横浜高から北海道日本ハムファイターズに入団した近藤。プロ2年目にはファームで打率.355の成績を残すなど、大器の片鱗を示した。
そんな中、プロ4年目の2015年に129試合出場、打率.326をマークして大ブレイク。出塁率は4割を超えるなど、選球眼もトップクラスの数字を誇っていた。
その後も日本ハムの主力として活躍を続けた後、2022年オフにフリーエージェント(FA)権を行使し、福岡ソフトバンクホークスに移籍した。
移籍初年度はパンチ力が光り、全143試合出場で打率.303、26本塁打を放ち、自身初の本塁打王を獲得。さらに昨季は、打率.313、19本塁打、72打点、出塁率.439をマークし、パシフィック・リーグMVPにも選出された。
2025年も主力としての活躍が望まれた中、開幕直後に腰痛で離脱。5月14日に実戦復帰を果たしたが、右脚の違和感で途中交代。復帰に暗雲が立ち込めている。