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アクシデント続出…ソフトバンク、まさかの故障離脱となった主力選手6人

2025/05/18 NEW

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産経新聞社



(左から)福岡ソフトバンクホークスの周東佑京、小久保裕紀監督、柳田悠岐

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 昨季は、4年ぶりのリーグ優勝を飾った福岡ソフトバンクホークス。今季はリーグ2連覇、悲願の日本一を目指すシーズンとなるが、開幕スタメンの多くが故障離脱という緊急事態に。若手にとってはチャンスだが、やはりレギュラーの不在は大きなマイナスといえるだろう。ここでは、アクシデントで離脱を強いられた主力選手を紹介したい。

 

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周東佑京

ソフトバンク周東佑京
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/71kg
・生年月日:1996年2月10日
・経歴:東京農大二高 – 東京農業大北海道オホーツク
・ドラフト:2017年育成選手ドラフト2位
 
 今シーズンは開幕から打撃好調だった周東佑京も、無念の故障離脱を強いられた。
 
 2017年育成選手ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団し、プロ1年目からファームで27盗塁をマーク。バッティング面では振るわなかったが、持ち味の俊足でアピールした。
 

 
 そして、翌2019年に支配下契約を勝ち取り、同年は一軍で25盗塁を成功させると、2020年は驚異の50盗塁をマークし、盗塁王のタイトルに輝いた。
 
 デビュー年から6年連続20盗塁以上を記録するなど、“足のスペシャリスト”としての地位を築いた周東。さらに昨季は、課題の打撃も改善が見られ、初めて規定打席に到達。打率.269、41盗塁の数字を残し、不動のリードオフマンとして定着した。
 
 今季は、開幕から19試合連続安打を記録するなど打線を牽引していたが、4月23日のオリックス戦で死球を受けて負傷交代。右腓骨骨折と診断され、戦線離脱となった。
 
 その後、5月16日の二軍戦で実戦復帰。打線の起爆剤として、一軍への帰還が待ち望まれている。

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