ドラゴンズの1軍?2軍? 中日、主力に定着できてない選手6人。出場機会を求める選手たち
2025/05/15
産経新聞社
梅野雄吾
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/86kg
・生年月日:1999年1月13日
・経歴:九州産大九州産高
・ドラフト:2016年ドラフト3位
現役ドラフトで加入した梅野雄吾も、本領発揮には至っていない。
九州産大九州産高から東京ヤクルトスワローズにドラフト3位で入団。ルーキーイヤーから一軍デビューを飾ったが、翌2018年の防御率7.09が示すように、プロ入り序盤は苦しんでいた。
しかし、プロ3年目の2019年に大きく飛躍。同年は68試合に登板し、2勝3敗4セーブ28ホールド、防御率3.72をマーク。ブルペン陣に欠かせない存在となった。
その後、2021年からチームのセ・リーグ制覇に貢献した一方、2023年はわずか5試合の登板に終わり、現役ドラフトで中日ドラゴンズに移籍する運びとなった。
新天地で迎えた昨季も、18試合登板、防御率4.15の数字に。完全復活とはならなかった。
不退転の覚悟で迎えた今シーズンは、ファーム開幕から12試合連続無失点と結果を残し、5月5日に一軍昇格。さらなるアピールを見せ、リリーフ陣の一角に食い込みたい。