スワローズの1軍?2軍? ヤクルト、主力に定着できてない選手6人。出場機会を求める選手たち
2025/05/12 NEW
産経新聞社

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プロ野球の世界では、一軍と二軍で大きな壁があり、熾烈な争いを勝ち抜かなければ、チームの戦力として生き残ることはできない。そんな中、昇格とファーム降格を繰り返し、そのままキャリアを終える選手も少なくない。ここでは、一軍に定着できていない東京ヤクルトスワローズの選手を紹介する。
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太田賢吾
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/87kg
・生年月日:1997年1月19日
・経歴:川越工
・ドラフト:2014年ドラフト8位
2019年にはレギュラー格として90試合に出場した太田賢吾。だが、活躍を継続させることができず、近年はシーズンの大半を二軍で過ごしている。
川越工から2014年ドラフト8位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒4年目の2018年には54試合と一定の出場機会を得たが、レギュラー奪取には至らず。
すると、同年オフに2対2の交換トレードで、高梨裕稔とともに東京ヤクルトスワローズへ加入した。
移籍初年度の2019年は「1番・三塁」に定着し、自己最多の90試合出場、打率.251、3本塁打、27打点を記録。
しかし、同年は13失策を喫するなど、守備面での課題が露呈した。さらに翌2020年はわずか4試合の出場と一気に低迷。2021年以降は外野守備にも挑戦したが、二軍を主戦場とするシーズンが続いた。
昨季は18試合の一軍出場にとどまり、打率.204と低調な結果に。プロ11年目の今季も、開幕がファーム暮らしとなっている。まずは二軍でアピールし、浮上のきっかけを掴みたいところだ。