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ジャイアンツの1軍?2軍? 巨人、主力に定着できてない選手6人。出場機会を求める選手たち

2025/05/12 NEW

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産経新聞社



(左から)読売ジャイアンツの横川凱、阿部慎之助監督、萩尾匡也

プロ野球 最新情報

 プロ野球の世界では、一軍と二軍で大きな壁があり、熾烈な争いを勝ち抜かなければ、チームの戦力として生き残ることはできない。そんな中、昇格とファーム降格を繰り返し、そのままキャリアを終える選手も少なくない。ここでは、一軍に定着できていない読売ジャイアンツの選手を紹介する。

 

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増田陸

巨人・増田陸
・投打:右投右打
・身長/体重:179cm/88kg
・生年月日:2000年6月17日
・経歴:明秀学園日立高
・ドラフト:2018年ドラフト2位
 
 2022年には69試合に出場し、5本塁打を放った増田陸。その後は苦しいシーズンが続いたが、今季はブレイクの兆しを見せている。
 
 明秀学園日立高から2018年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。プロ入り後は度重なる故障に見舞われ、一軍出場がないまま高卒3年目の2021年オフに育成契約となった。
 

 
 それでも、翌2022年3月に支配下へ復帰し、同年5月に一軍デビュー。一時は一塁のレギュラー格となり、69試合出場で打率.250、5本塁打、16打点を記録した。
 
 2023年はレギュラー奪取が期待されたが、不調や故障により、まさかの一軍出場なし。昨季は二軍を主戦場とし、一軍ではわずか4試合の出場で5打数無安打に終わった。
 
 高卒7年目の今季は、ファームで開幕を迎えたが、4月22日に一軍昇格。同日の中日戦で代打出場し、2年ぶりの安打をマーク。その後もアピールを続け、一塁のポジションで積極的にスタメン起用されている。
 
 チームは現在、主砲の岡本和真が長期離脱中。打線を支える働きを続け、レギュラーの座を確固たるものにしたい。

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