カープの1軍?2軍? 広島、主力に定着できてない選手6人。出場機会を求める選手たち
2025/05/09 NEW
産経新聞社
林晃汰
・投打:右投左打
・身長/体重:181cm/98kg
・生年月日:2000年11月16日
・経歴:智弁和歌山高
・ドラフト:2018年ドラフト3位
高卒3年目の2021年には2桁本塁打を放つなど、覚醒を予感させていた林晃汰。だが、その後は伸び悩み、苦しいシーズンを過ごしている。
智弁和歌山高時代には高校通算49本塁打を記録。強打の三塁手として注目を集め、2018年ドラフト3位で広島東洋カープに入団した。
高卒2年目のシーズン終盤に一軍の舞台を経験すると、翌2021年は5月からスタメンに定着。102試合に出場し、打率.266(規定未満)、10本塁打、40打点の好成績を残した。
さらなる飛躍が期待された2022年だったが、オープン戦で不調に陥り、開幕二軍スタート。ファームでも102試合の出場で打率.217、2本塁打と苦しみ、一軍出場がないままシーズンを終えた。
2023年は2年ぶりに一軍出場を果たしたが、復活には至らず。高卒7年目の今季は開幕直後に一軍昇格し、4月27日のDeNA戦では「7番・一塁」でスタメンに抜擢。しかし、打率.167(12打数2安打)と振るわず、二軍降格となった。
ファームでも13試合出場で打率.200、1本塁打と物足りない数字となっている。まずは打撃の状態を上げ、一軍再昇格のチャンスを待ちたい。