広島じゃなければ…?他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は?
2025/05/06
産経新聞社
宇草孔基
・投打:右投左打
・身長/体重:185cm/84kg
・生年月日:1997年4月17日
・経歴:常総学院高 – 法政大
・ドラフト:2019年ドラフト2位
一時はリードオフマンの役割も担った宇草孔基。しかし、外野のレギュラー定着には至っていない。
常総学院高から法政大に進学し、2019年ドラフト2位で広島東洋カープに入団。ルーキーイヤーから一軍デビューを飾るなど、潜在能力の高さを示した。
翌2021年は出場機会を増やし、シーズン最終盤にはリードオフマンとしても起用。同年は43試合出場ながら打率.291、4本塁打、6盗塁をマーク。
本格的なブレイクが期待された2022年だったが、45試合出場で打率.205と低迷。翌2023年に至っては、まさかの一軍出場なしに終わった。
迎えた昨季は、4月下旬に一軍でも印象的な活躍を見せたが、継続的に結果を残すことはできず。41試合出場で打率.242、3本塁打、3盗塁の数字となった。
今シーズンは二軍でも打撃不振に苦しんでいる宇草。一方で、一軍でも活躍できるポテンシャルは秘めているだけに、球団によってはレギュラーを掴んでいてもおかしくない存在だろう。