まさかの“降格”に…プロ野球、早くも2軍落ちした大物選手6人。ファーム再調整となった主力たち
2025/05/06
産経新聞社
大島洋平
・投打:左投左打
・身長/体重:176cm/75kg
・生年月日:1985年11月9日
・経歴:享栄高 – 駒沢大 – 日本生命
・ドラフト:2009年ドラフト5位
今シーズンはまだ安打がない大島洋平。プロ16年目を迎えるヒットメーカーは、昨季から不振に陥っている状況だ。
享栄高、駒澤大、日本生命を経て、2009年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーから即戦力の働きを見せると、2012年に打率.310、172安打、32盗塁をマーク。盗塁王に輝く活躍を見せ、不動のレギュラーの座を掴んだ。
その後も安定した成績を残し続け、2019年からは2年連続で最多安打のタイトルを戴冠。守備面の評価も高く、昨季まででゴールデングラブ賞を9回獲得している。
2023年にはプロ通算2000本安打を達成。しかし、2024年シーズンは代打起用が中心となり、75試合の出場でキャリアワーストとなる打率.198に終わった。
今季も代打起用が多く、現状は10打数ノーヒット。二軍降格となった。
それでも、ファームではヒットを積み重ねており、一軍再昇格の機会をうかがっている。