まさかの“降格”に…プロ野球、早くも2軍落ちした大物選手6人。ファーム再調整となった主力たち
2025/05/06 NEW
産経新聞社
石川昂弥
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/100kg
・生年月日:2001年6月22日
・経歴:東邦高
・ドラフト:2019年ドラフト1位
開幕から4番打者として起用され続けた石川昂弥は、二軍からの出直しを図っている。
東邦高ではエース兼主砲として高校通算55本塁打を記録。超高校級スラッガーと評価され、中日ドラゴンズから2019年ドラフト1位指名を受けた。
高卒1年目から一軍デビューを飾ると、2022年には37試合の出場で5本塁打をマーク。広いバンテリンドームを本拠地としながら、持ち味のパワーを見せた。
さらに2023年は、初めて規定打席に到達。121試合出場で打率.242、13本塁打、45打点をマークした。
昨季はさらなる飛躍が期待されたが、打撃不振で開幕二軍スタート。最終的に82試合出場、打率.272、4本塁打、25打点の数字となった。
今季は、井上一樹新監督が4番打者に指名。しかし、開幕から持ち前の打棒が影を潜め、打率.160(50打数8安打)、ノーアーチと大きく低迷。勝負どころでも快音は聞かれず、二軍再調整が決まった。