まさかの“降格”に…プロ野球、早くも2軍落ちした大物選手6人。ファーム再調整となった主力たち
2025/05/06 NEW
産経新聞社

プロ野球 最新情報
レギュラーシーズン開幕から1カ月以上が経過した2025年のプロ野球。熾烈な戦いが繰り広げられるNPBの世界では、毎年のように活躍し続けるのは至難の業だ。今シーズンも実績十分の主力が不振に陥り、ファーム再調整となった例が多くある。ここでは、早くも二軍降格となった大物選手を紹介する。
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戸郷翔征
・投打:右投右打
・身長/体重:187cm/85kg
・生年月日:2000年4月4日
・経歴:聖心ウルスラ学園高
・ドラフト:2018年ドラフト6位
まさかの大不振に陥っている戸郷翔征。読売ジャイアンツが誇るエースだが、開幕から打ち込まれる試合が続いた。
聖心ウルスラ学園高から2018年ドラフト6位で巨人に入団。高卒2年目の2020年から先発ローテーションに定着すると、同年は19 試合に登板し9勝6敗、防御率2.76の好成績を記録。
高卒4年目の2022年には、25試合(171回2/3)を投げて12勝、154奪三振、防御率2.62をマークし、最多奪三振のタイトルに輝いた。
同年から3年連続2桁勝利をクリアするなど、チームのエース格として君臨。開幕投手を務めた昨季は、2度目の最多奪三振(156個)を獲得した。
しかし今季は、開幕から精彩を欠く投球が続いた戸郷。特に4月11日の広島戦では、4回途中10失点(自責点9)でKOされ、無念の二軍降格となった。
その後、ファームでは復調の気配を感じさせるピッチングを披露。5月5日に一軍再昇格を果たした。本来の調子を取り戻し、再びエースとしてチームを牽引したい。