誰が予想できた?早すぎる退団となった歴代助っ人(4)メジャー通算162発の”超大物”も
2025/05/13 NEW
産経新聞社

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プロ野球では、毎年のように助っ人外国人選手が各チームに入団する。時にはメジャー経験豊富な助っ人も日本でのプレーを選択し、その際は野球ファンの期待も高まるばかりだ。しかし、その期待とは裏腹に、早期帰国となる展開も少なくない。今回は、早すぎる帰国となった歴代助っ人を紹介する。(文・シモ)
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ジョニー・ゴームズ
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/104kg
・生年月日:1980年11月22日
・経歴:サンタローザ短大 – デビルレイズ – レイズ – レッズ – ナショナルズ – アスレチックス – レッドソックス – アスレチックス – ブレーブス – ロイヤルズ – 楽天
2013年にボストン・レッドソックスでワールドシリーズ制覇の経験があるジョニー・ゴームズ。だが、日本の環境に適応することができなかった。
勝負強い打撃とメジャー通算162本塁打の長打力で大物助っ人として期待され、2016年に東北楽天ゴールデンイーグルスに入団する。
入団会見では、「個人的な数字は考えずに、チームの勝利と優勝のために貢献したい」と語っていたゴームズ。
同年3月25日にソフトバンク戦で「7番・DH」でデビューし、4月6日の対オリックス戦では、待望の来日1号ホームランを記録している。しかし、その活躍は長くは続かなかった。
相手ピッチャーの変化球に手こずり調子を落とし、4月22日に一軍登録を抹消。同25日に帰国して、そのまま退団となってしまった。
NPBではわずか18試合の出場で、打率.169、11安打、1本塁打、7打点の成績に終わった。
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