ヤクルトじゃなければ…?他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は?
2025/04/30 NEW
産経新聞社
松本直樹
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/82kg
・生年月日:1993年10月17日
・経歴:丸亀高 – 立教大 – 西濃運輸
・ドラフト:2017年ドラフト7位
昨季はチームの捕手では2番目に多い60試合に出場し、攻守で貢献を見せた松本直樹。だが、スタメンマスクになかなか恵まれない立場にある。
西濃運輸から2017年ドラフト7位で東京ヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーから一軍デビューを果たし、翌2019年には一軍で33試合に出場した。
2021年には二軍で60試合出場、打率.322、4本塁打、30打点の好成績をマーク。しかし、正捕手・中村悠平の存在や古賀優大、内山壮真といった若手捕手の台頭があり、一軍での出場機会が限られた。
それでも、昨季は捕手陣に故障が相次いだこともあり、一軍では自己最多の60試合に出場し、打率.269、1本塁打、11打点を記録。守備面では盗塁阻止率.483をマークするなど、攻守で存在感を示した。
プロ8年目の今季は、開幕一軍スタートを切ったが、中村悠が主戦捕手となっており、スタメン出場はごくわずかだ。
実力を鑑みると、他球団であれば、正捕手格として起用されていてもおかしくない存在だろう。
【了】