巨人じゃなければ…?他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は?
2025/04/28
産経新聞社
岸田行倫
・投打:右投右打
・身長/体重:176cm/88kg
・生年月日:1996年10月10日
・経歴:報徳学園高 – 大阪ガス
・ドラフト:2017年ドラフト2位
昨季はリーグトップの盗塁阻止率.475を記録し、自己最多の88試合に出場した岸田行倫。しかし今季は、甲斐拓也のFA加入に伴い、スタメンマスクの機会を大きく減らしている。
報徳学園高、大阪ガスを経て、2017年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団。プロ3年目の2020年には34試合の出場ながら、打率.302、1本塁打と存在感を放った。
その後は同期入団の大城卓三の存在もあって、なかなか一軍での出番を増やせなかったが、昨季は88試合に出場し、打率.242、4本塁打、26打点を記録。
守備面でも高い盗塁阻止率を誇り、正捕手の座を手中に収めたかに思われたが、昨オフに福岡ソフトバンクホークスから球界を代表する捕手・甲斐がチームに入団。
その影響を受け、今季は一軍にこそ帯同しているものの、先発マスクを被る機会は激減している。
昨季は攻守で安定したパフォーマンスを見せていただけに、球団によっては、正捕手格として起用されているだろう。