巨人じゃなければ…?他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は?
2025/04/28
産経新聞社
秋広優人
・投打:右投左打
・身長/体重:200cm/100kg
・生年月日:2002年9月17日
・経歴:二松学舎大付高
・ドラフト:2020年ドラフト5位
高卒3年目の2023年に2桁本塁打を記録し、飛躍の足掛かりを掴んだ秋広優人。しかし、翌年以降はポジションがなく、出場機会を増やせずにいる。
二松学舎大付高から2020年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団。高卒2年目の2022年には二軍で109試合出場、打率.275、98安打、9本塁打、53打点の好成績を収め、イースタン・リーグの最多安打に輝いた。
翌2023年は開幕を二軍で迎えたが、4月中旬に一軍昇格。一時は3番打者を任されるなど覚醒した。
同年は、最終的に121試合出場、打率.273(規定未満)、10本塁打、41打点の好成績をマークした。
昨季はさらなる飛躍が期待されたが、オープン戦で結果を残せず、まさかの開幕二軍スタート。その後も一軍定着には至らず、26試合の出場で打率.261、ノーアーチに終わった。
高卒5年目の今季は、オープン戦から阿部慎之助監督が苦言を呈された秋広。ここまでファーム暮らしが続いている。主戦場とする一塁と外野の両翼には強打の選手が多く、激しいポジション争いを強いられている。