「掘り出し物」になった!? プロ野球、昨オフに戦力外通告を受けた若手有望株野手6人
2025/04/28 NEW
産経新聞社
遠藤成
・投打:右投左打
・身長/体重:178cm/84kg
・生年月日:2001年9月19日
・経歴:東海大相模高
・ドラフト:2019年ドラフト4位
ウエスタン・リーグ最高出塁率のタイトルを獲得するなど、一定の成績を残していた遠藤成。一軍出場がないまま戦力外となったが、新天地で再スタートを切っている。
東海大相模高時代には、投手と遊撃手の二刀流で活躍。高校日本代表に選出されるなど大きな注目を集め、2019年ドラフト4位で阪神タイガースに内野手として入団した。
ルーキーイヤーは二軍で打率1割台と苦しんだが、着実にステップアップ。高卒4年目の2023年は112試合の出場で打率.270、2本塁打、37打点、10盗塁を記録した。
昨季もファームで126試合出場、打率.262、30打点、30盗塁、出塁率.392と持ち味を発揮した。
しかし、プロ入りから5年間で一軍出場を果たせず、昨オフにまさかの戦力外通告を受けた。
その後、オリックス・バファローズと育成契約を締結。内野を本職としているが、新天地では外野守備にも挑戦。まずは支配下契約を勝ち取るべく、二軍でアピールを続ける。