「掘り出し物」になった!? プロ野球、昨オフに戦力外通告を受けた若手有望株野手6人
2025/04/28 NEW
産経新聞社

プロ野球 最新情報
2025年のレギュラーシーズンが開幕し、早くも約1カ月が経過したプロ野球。今季も多くの球団で、新戦力が際立つ活躍を見せている。中には昨オフに戦力外通告を受けたものの、新天地で輝きを放っている選手も存在する。ここでは、構想外となった若手野手で、掘り出し物となり得る有望株を紹介したい。
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菊田拡和
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/94kg
・生年月日:2001年7月23日
・経歴:常総学院高
・ドラフト:2019年ドラフト3位
長打力が期待されるも、一軍では本塁打を記録できないまま戦力外となった菊田拡和。社会人野球のミキハウスで再スタートを切ることになった。
常総学院高時代には、高校通算58本塁打を記録。“常総のバレンティン”の異名で注目を集め、2019年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団した。
プロ入り後はファームで実戦経験を重ね、高卒4年目の2023年に一軍デビューを飾った菊田。
一軍では出場6試合で5打数ノーヒットに終わったが、二軍では103試合出場、打率.257、7本塁打、32打点と着実なステップアップを示した。
しかし、昨季は腰のヘルニアによって長期離脱。夏場に三軍戦で実戦復帰したが、一軍出場を果たせず、オフに戦力外通告を言い渡された。
その後、12球団合同トライアウトに参加したが、NPB球団からオファーが届かず。今季からミキハウスに入社し、元チームメイトの桜井俊貴や高橋優貴とともに、都市対抗出場を目指すことになった。