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DeNA三浦大輔、投手歴代1位の24年連続安打達成。地味ながらアンタッチャブルな大記録

横浜DeNAベイスターズの三浦大輔は、7月11日の中日戦で今季初登板も1回に5連打を浴び6失点、結局4回11安打6失点でKOとなった。しかし打者としては2回二死1塁でバルデスから左前打を放ち、プロ入り2年目の1993年から続くシーズン連続安打記録を24年に伸ばした。

2016/07/12

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現役は石川雅規が14年連続安打中だが、今季は無安打

 投手で三浦以外に20シーズン以上連続安打をしたのは以下の2人だ。

・小山正明(大洋)21年 1953-1973 合計244安打
・金田正一(巨人)20年 1950-1969 合計406安打

 2人とも1年目から最終年まで安打を打ち続けた。当時はDHがない上に、投手は先発完投が当たり前だったから、こうした記録が可能だった。

 ローテーションの間隔が広がり、登板機会が減ったうえに、先発、救援の分業が進む中、DHのないセリーグでも投手の打席数は減り続けている。

 そんな中で綱渡りのように安打数をつないできた三浦大輔は稀有な存在だ。「投手も打者の一人」という野球の原点を見失わず、プレーしてきた結果としての記録だと言えよう。

 現役投手ではヤクルトの石川雅規が昨年まで14年連続安打を記録してきたが、今季は18回打席に立って安打を記録していない。
 三浦の記録がどれだけすごいかがわかる。地味だがこの記録もアンタッチャブルになるのではないか。

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