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広島じゃなければ…?他球団なら主力クラスの選手(2)1軍戦力もレギュラーには…?

2024/05/05

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産経新聞社



(左から)広島・玉村昇悟、新井貴浩監督、中村奨成

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 昨季はセ・リーグ2位となった広島東洋カープ。今季は2018年以来のリーグ優勝を狙うシーズンになる。そのためには若手の台頭が求められるが、その一方で出場機会に恵まれない選手や、本来のポジションで起用されない選手も少なくない。ここでは、他球団であれば主力となり得る選手を紹介したい。

 

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羽月隆太郎

広島・羽月隆太郎
・投打:右投左打
・身長/体重:168cm/73kg
・生年月日:2000年4月19日
・経歴:神村学園高
・ドラフト:2018年ドラフト7位

 
 168センチと小柄ながら、走攻守で高い能力を持つ羽月隆太郎。ここまで先発出場の機会をなかなか得られず、途中出場がメインとなっている。
 
 神村学園高から2018年ドラフト7位で広島東洋カープに入団。ルーキーイヤーからファームで89試合に出場し、打率.300、23盗塁と俊足巧打の活躍を見せた。
 

 
 高卒2年目には早くも一軍の舞台を経験。翌2021年には一軍で39試合に出場し、打率.255、1本塁打、11打点、6盗塁と少ない出場機会ながら存在感を示した。
 
 しかし、本職とする二塁には菊池涼介がレギュラーに君臨。外野守備にも挑戦したが、その後も思うようにスタメンの機会は得られなかった。
 
 昨季は代走や守備固めを中心に、自己最多の50試合に出場。打率は.149と低調な数字に終わったが、持ち味を活かし14盗塁をマークした。
 
 今季も開幕から一軍に定着しているが、ここまで出場機会が限られている。”足のスペシャリスト”から”レギュラー”へと昇格できるか注目だ。

 

 
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【了】