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まさかの離脱…シーズン開幕前に故障した大物6人。悲劇に見舞われた歴代選手たち

2024/03/06

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産経新聞社



清宮幸太郎

日本ハム・清宮幸太郎
投打:右投左打
身長/体重:184cm/94kg
生年月日:1999年5月25日
経歴:早稲田実
ドラフト:2017年ドラフト1位
 
 今季、春季キャンプ直前に離脱した若き主砲が、北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎だ。
 
 早稲田実では、入学当初からアーチを量産。1年夏の甲子園では2試合連続ホームランを放ち、チームのベスト4入りに貢献した。高校通算111本塁打という際立った実績が評価され、7球団競合の末、日本ハムへの入団が決まった。
 

 
 大きな注目を集めた高卒1年目は、一軍で7本塁打を記録。持ち前のパンチ力を発揮し、決して出足は悪くなかった。
 
 しかし、2021年は一軍出場なしに終わり、崖っぷちに立たされていた清宮。そこから奮闘を見せ、2022年は打率こそ.219ながら初の2桁本塁打(18本)、55打点を稼ぐなど、大器の片鱗を示した。
 
 昨季はスタートこそ好調だったが、4月中旬に左脇腹を痛めて無念の離脱。6月中旬に復帰したものの、同年は99試合出場で打率.244、10本塁打、41打点と物足りない結果に終わった。
 
 さらなる進化が求められていた矢先の今年1月、キャンプイン直前に左足の関節を捻挫した。実戦復帰は早くても3月後半と予想されており、出鼻をくじかれる形となっている。

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