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連覇のキーマンに? 阪神、今季要注目の戦力(3)開幕スタメンは厳しいか

2024/03/13

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産経新聞社



(左から)阪神・青柳晃洋、森下翔太、湯浅京己

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 2023年は18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一を成し遂げた阪神タイガース。2024年は球団史上初の連覇を目指すシーズンとなるが、レギュラーシーズンを優位に進める上で、活躍が不可欠と言える存在も少なくない。ここでは、2024年の阪神のキーマンになり得る選手を紹介したい。

 

 

小幡竜平

阪神・小幡竜平
・投打:右投左打
・身長/体重:184cm/75kg
・生年月日:2000年9月21日
・経歴:延岡学園高
・ドラフト:2018年ドラフト2位
 
 2023年は開幕スタメン入りも、レギュラー定着を逃した小幡竜平。岡田彰布監督は連覇に向けて競争の激化を重要視しているだけに、小幡にはレギュラーの座を奪う活躍が期待される。
 
 2018年ドラフト2位で阪神タイガースに入団すると、高卒2年目の2020年に一軍デビュー。同年は自己最多の54試合に出場したが、打率.220という成績となった。
 

 
 それでも、2022年はファームで打率.331をマークするなど着実にレベルアップ。2023年は中野拓夢の二塁コンバートによって正遊撃手の筆頭候補に名前が挙げられ、開幕スタメンに抜擢。
 
 しかし、開幕から好調を維持した木浪聖也にレギュラーの座を奪われ、控えに甘んじた。同年は47試合出場で打率.282とまずまずの数字を残したが、悔しいシーズンとなった。
 
 強肩を活かした守備が高く評価されている小幡。2024年は早い段階から猛アピールし、レギュラー陣を脅かす存在となりたい。

 

 
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【了】