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阿部新体制のキーマンに? 巨人、今季要注目の戦力(4)阿部監督は「1番」を明言も

2024/03/19

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産経新聞社



(左から)巨人・ケラー、門脇誠、大勢

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 2年連続でBクラスに終わるなど、厳しい戦いが続いている読売ジャイアンツ。2024年シーズンからは阿部慎之助新監督が就任し、”新生巨人”として2020年以来のリーグ優勝を目指す。上位浮上には若手のさらなる飛躍や、助っ人外国人選手の活躍が欠かせないだろう。ここでは、今季における巨人のキーマンとなり得る選手を紹介したい。

 

 

門脇誠

巨人・門脇誠
・投打:右投左打
・身長/体重:171cm/76kg
・生年月日:2001年1月24日
・経歴:創価高 – 創価大
・ドラフト:2022年ドラフト4位

 
 今季は開幕から正遊撃手を任される見込みの門脇誠。内野の根幹をなすだけに、昨季以上の活躍が求められる。
 
 創価大から2022年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーから開幕一軍入りすると、シーズン後半には坂本勇人から遊撃のポジションを奪った。
 

 
 最終的に同年は126試合出場、打率.263(規定未満)、3本塁打、21打点、11盗塁と新人らしからぬ好成績をマーク。
 
 また、遊撃では65試合の出場ながら、ゴールデングラブ賞に輝いた木浪聖也(阪神タイガース)、長岡秀樹(東京ヤクルトスワローズ)を上回る守備率.991と秀でた数字を残した。
 
 阿部慎之助監督は早くも門脇の遊撃手固定を明言。その一方、“2年目のジンクス”という言葉があるように、プロ2年目に成績を落とす選手も少なくない。
 
 遊撃のバックアップがやや乏しいチーム状況だけに、門脇の活躍がチームの命運を握ることになりそうだ。

 

 
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【了】