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早くもピンチ!? 中日、アクシデントが起きた選手(1)まさかのケガ第1号に

2024/03/09

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産経新聞社



(左から)中日・森博人、立浪和義、岡林勇希

プロ野球 最新情報

 2年連続でセ・リーグ最下位に終わり、今季の復活に向けて補強を敢行した中日ドラゴンズ。しかし、春季キャンプの時点でアクシデントが続出しており、開幕前から暗雲が立ち込めていると言っていいだろう。そこで今回は、アクシデントに見舞われてしまった中日の選手を取り上げたい。

 

 

草加勝

中日・草加勝
投打:右投右打
身長/体重:182cm/75kg
生年月日:2001年11月21日
経歴:創志学園高 – 亜細亜大
ドラフト:2023年ドラフト1位

 
 2023年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団した草加勝。右肘靱帯再建手術(通称:トミー・ジョン手術)を施術し、今シーズンの復帰が絶望的となってしまった。
 
 創志学園高校では、2年夏に甲子園へ出場したものの、西純矢(現:阪神)がエースだったため登板機会はなかった。
 

 
 高校卒業後は亜細亜大学に進むと、3年時に防御率0.29を記録し、最優秀防御率を受賞。リーグ戦では通算13勝、防御率1.24と突出した成績を残し、中日からドラフト1位指名を受けた。
 
 ところが、春季キャンプイン前の1月に上半身の違和感を訴えると、右肘靱帯損傷と診断され、トミー・ジョン手術を受けることが発表された。
 
 今シーズンの復帰は絶望的で、来シーズン後半戦ごろの復帰が現実的となっている。苦難の船出となったが、焦らず着実に前を向き続けるしかない。

 

 
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【了】