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FA人的補償も…プロ野球、移籍先で期待外れに終わった指名選手6人

2024/01/30

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産経新聞社



田中俊太

DeNA・田中俊太
投打:右投左打
身長/体重:178cm/82kg
生年月日:1993年8月18日
経歴:東海大相模高 – 東海大 – 日立製作所
ドラフト:2017年ドラフト5位
 
 2024年からイースタン・リーグに新規参入したオイシックス新潟アルビレックスBCでプレーする田中俊太。移籍直後に活躍を見せたものの、総合的には結果を残すことができなかった。
 
 東海大相模高校で2年夏の甲子園準優勝、3年春の選抜甲子園優勝を経験。大舞台でグランドスラムも放った。東海大学に進んだのち、日立製作所でプレー。社会人の日本代表に選出された実績もあり、ドラフト5位指名で読売ジャイアンツに入団した。
 

 
 入団1年目のシーズン後半にはレギュラー格を担い、最終的には99試合に出場で打率.241、2本塁打、12打点、6盗塁を記録。しかし、翌年以降はレギュラー定着とはならず、徐々に出場機会が減少。
 
 2020年オフには梶谷隆幸がFA権を行使して巨人に移籍。人的補償として横浜DeNAベイスターズへ移籍すると、古巣との対戦となった2021年の開幕戦で6打点を叩き出す大暴れを見せた。
 
 しかし、最終的に打率.146と苦しみ、翌年も19試合の出場にとどまると、2023年オフに戦力外通告を受けた。もう一度NPBの舞台に戻るためにも、新規球団での圧倒的な活躍が求められる。

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