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今年の中日は高橋ら若手選手に変化の兆し。小笠原二軍監督率いるファーム改革も好影響

中日ドラゴンズが粘り強く勝利を積み上げている。投打の主力が離脱しているが、高橋周平ら次世代を担う若手の才能が開花しつつある。

2016/04/19

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平田、大野が離脱も若手や助っ人が奮起

 中日ドラゴンズが、4月15日から阪神を本拠地ナゴヤドームに迎えた3連戦。第1戦は阪神の左腕エース・能見篤史から序盤に6点を奪い、先発のジョーダン・ノルベルトも好投して6-0の完勝。第2戦は山井大介が中盤に3失点するも、リリーフ陣が追加点を許さず、8回に1点差まで迫ると、続く9回裏一死満塁から杉山翔大が中越えに弾き返して4-3のサヨナラ勝ちを収める。

 カード勝ち越しを決めたが、欲を言えば3連勝したい第3戦は、ドリュー・ネイラーが安定した投球を展開し、2-1とリードして9回表を迎える。マウンドには守護神の福谷浩司だ。
 しかし、二死一塁2ストライク、つまり、「あと1球」から今成亮太に右前安打を許すと、代打・福留孝介にも右前に運ばれて同点にされてしまう。昨年も何度か見せられた勝ち切れないシーン。それでも、福谷は逆転を許さず、10回表を又吉克樹が無失点に抑えると、その裏に先頭の高橋周平が2ストライクから粘って四球を選び、続くダヤン・ビシエドがライトポール直撃のサヨナラ2点本塁打を放つ。今季初の同一カード3連勝で、20試合を10勝8敗2引き分け。平田良介が早々に故障で戦列を離れ、大野雄大も左ヒジの炎症で先発ローテーションから外れるなど、やってもらわなければ困る主力がピリッとしない点に不安があるものの、今季の中日がひと味違って見えるのは、次代を担う若手に変化が見られるからではないか。

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shiro